墓をたずねて三千里(後編)


前回の「墓をたずねて三千里(前編)」の続きです。

(そんなたいそうなもんではないw)

 

かくして、お墓探しの旅は始まったのである。

(うそ、温泉旅行のついでですw)

宿泊したホテルから「阿川梅の里」へ車で出向きました。

この日は春雨、あいにくのお天気でした。

道をしばらく進むと、道沿いにお墓が見えてきました。

車を一時停車し、お墓の名前を確認しますが、違いました。

お墓も新しいものでした。

母「私が見たときもこれぐらい新しかったよ

私「そりゃ50年前はな!

さらに進むと、またお墓が!

しかし、名前が違います。

この地域は道沿いに2~3のお墓がポツリとあるんですね。

もうこの時点で、私はお墓を見つけるとなぜかワクワクしていました(笑)

そして、さらに進んでいくと、

あ、さっき通り過ぎたお墓の名前が同じだったよ!

と妻が言いました。

車を少しバックし、車から降りて確認します。

確かに苗字が同じでしたが、残念ながら違っていました。

以降、同じようなお墓がありましたが、

ことごとく違っていました。

同じ苗字の墓も数件見つかりましたが、

どれも違っていました。

このあたりに多い苗字のようです。

その先も、墓を見つける度に停車しました。

そしてついに、私は、

お墓を見つけると停車してしまう病

にかかったようです。

母「もう帰ろ、飽きた

私「えぇ~~( ノД`)」

ということで、結局お墓を見つけることができませんでした。

そりゃ無理やわなぁ・・・

情報少なすぎ・・・

せめてどの道かが確定していれば見つかるかもしれませんが。

そして、帰路の途中、大塚国際美術館へ寄ってから帰りました。

まあ現実はこんなもんです(笑)

おしまい

(阿川梅の里)

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